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ルドルフ2世 (ブルグント王) : ミニ英和和英辞書
ルドルフ2世 (ブルグント王)[るどるふ2せい]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よ, せい]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 
ブル : [ぶる]
 【名詞】 1. bull 2. (n) bull
: [おう]
  1. (n,n-suf) (1) king 2. ruler 3. sovereign 4. monarch 5. (2) king (for senior player) (shogi) 

ルドルフ2世 (ブルグント王) : ウィキペディア日本語版
ルドルフ2世 (ブルグント王)[るどるふ2せい]
ルドルフ2世(Rudolf II, 880年頃 - 937年7月12日または7月13日)は、ブルグント王(在位:912年 - 937年)、イタリア王(在位:922年 - 926年)。
ルドルフはブルグント系ヴェルフ家出身のブルグント王ルドルフ1世とプロヴァンス王ボソの娘ウィラの長男である。
ルドルフは領土を東北方面に広げようとし、916年にバーゼルなどシュヴァーベンの一部を得た。919年には、ヴィンタートゥールの戦いにおいて、シュヴァーベン公ブルヒャルト2世に勝利し、トゥールガウおよびチューリヒを得た。その後はブルヒャルトと同盟し、922年に、ルドルフはブルヒャルトの娘ベルタと結婚した。
同年、ルドルフは南に軍を進め、921年にはイーヴレア辺境伯アダルベルト1世によりイタリア王に推戴された。その結果、923年に、皇帝ベレンガーリオ1世フィオレンツオーラ・ダルダピアチェンツァ)で衝突が起こったが、ルドルフが勝利し、ルドルフがイタリア王となった。
しかし、イタリア貴族はルドルフに対し反乱を起こすようになった。ブルヒャルト2世はシュヴァーベンから援護に駆けつけたが、926年4月、ノヴァーラにてミラノ大司教ランベルトとの戦いで戦死した。ルドルフはイタリアから撤退し、同年11月にヴォルムスにおいて、イタリア王位の象徴である聖槍をドイツ王ハインリヒ1世に引き渡した。
最終的に933年に、ルドルフはユーグ・ダルルにイタリア王位を譲り渡し、代わりにユーグから低ブルグントを得た。
ルドルフ2世は937年に死去し、サン=モーリス修道院に葬られた。ブルグント王位は息子のコンラートが継いだ。ルドルフ2世の寡婦ベルタは937年にユーグ・ダルルと結婚した。
== 子女 ==
922年、シュヴァーベン公ブルヒャルト2世の娘ベルタ(961年以降没)と結婚した〔Ludwig A. Winterswyl, ''Otto der Grosse und das Erste Reich der Deutschen'', Obelisk-Verlag, 1937, p.94〕。
* コンラート(925年頃 - 993年) - ブルグント王
* ルドルフ
* ブルヒャルト1世 - リヨン大司教
* アーデルハイト(931/932年 - 999年) - イタリア王ロターリオ2世と結婚、のち、皇帝オットー1世と結婚。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルドルフ2世 (ブルグント王)」の詳細全文を読む




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